キャサリンは7児の母です。末っ子の3人(まだ1歳にもなっていない三つ子)を出産した後、悲しくも夫は彼女を捨てました。突如として彼女は収入源もないシングルマザーとなり、絶望感にさいなまれました。母親として、子供たちにベストを与えたいと願っていましたが、幼い子供たちに十分なミルクや食べ物さえも与えられず、子供たちは栄養失調になり、頻繁に入退院を繰り返しました。もちろん上の子どもたちの学費も支払えないので子どもたちは無学となり、彼らは弱い立場に置かれ、将来も不安でいっぱいでした。キャサリンは絶望的で、すべての状況に耐えられなくなっていました。
そんな時に、友人が来てワトト・ネイバーフッドについて教えてくれました。ワトトなら彼女を助けてくれるかもしれないと思ったからです。キャサリンは力を振り絞ってワトトのオフィスに歩いて行き、現状を話しました。この瞬間に彼女は言い様もない平安に満たされました。ワトトは彼女を温かく迎え入れ、彼女は弟子訓練のクラスを受け、さらに自分に対する神様の愛、そして神様が自分の人生に計画を持っていることを理解し始めました。
この話からも分かるように、ワトトの”時にかなった”援助により、キャサリンは肩の荷を下ろせ、また子供たちの食事の心配もしなくてよくなりました。最終的には家族を自立して養えるよう、彼女はさまざまなスキルを学び始めることができました。近い将来、キャサリンの家族は自分たちの足で立ち、尊厳を持って生活できるようになるだろうと信じています。現在、キャサリンはビジネススキルを学んでいて、いつか自分の小さなビジネスを持ちたいと考えています。彼女が自立に向けて頑張っている間は、ワトトが育児と家族の日用品を提供して彼女をサポートしていきます。
ワトト・ネイバーフッドは、ウガンダと南スーダンの未亡人や弱い立場にある女性をサポートするミニストリーです。このプログラムが始まって以来、私たちは 6,650 人を超える弱い立場にある女性に支援を提供し、その女性たちに伴う数え切れないほどの子供たちもその恩恵を受けてきました。今年すでに、1,214 人の母親がプログラムに参加しました。物質的な支援を提供するだけでなく、彼女たちに職業スキル習得や支援ネットワークを提供し、彼女たち自身の生活が根本的に良き方向へと変えられるように努めています。この様なプログラムを通して母親たちを支援することで、次世代にもポジティブな影響を与えることができます。キャサリンのストーリーは、ワトト・ネイバーフッドが人生を変えるほどの多大な良き影響を及ぼすことが可能であることを証明しています。
ウガンダの弱い立場にある家族を支援したいと思って頂けましたら、ワトト・ネイバーフッドの詳細は、こちらをクリックして下さい。是非その思いを現実に!