私達の歴史

私達の歴史

ワトトは、ゲイリーとマリリン・スキナーによってワトト・チャーチから生まれました。ワトト・チャーチは、1984年にウガンダのカンパラの地でこの夫妻によって地域教会として始まりました。

ワトト・ストーリー
1988年にラカイという街で、ゲイリー・スキナーは無視することのできない現実を目の当たりにしました。その8年前、彼と彼の家族は暴力と貧困が横行していたウガンダに移住しました。神様がカンパラの街と国に希望を取り戻してくださると信じて、この地に教会を建てました。

ウガンダの人たちはたくさんのことに耐えてきました。堕落した権力者達は国民に無慈悲な戦いを強いて、一通りの虐殺が終わった時には一万近くもの人たちが命を落としていました。

未亡人と孤児
ある日、ゲイリーは7人の子ども達の母親であった79歳の未亡人に会いました。小さな小屋の後ろにあるバナナ畑を歩いている時、彼女はお墓を指さし始めました。それは7つあり、彼女の夫と6人の子ども達のお墓でした。エイズが全員を殺したのです。最後の生き残り、たった一人の娘も同じ病気で死にかけていました。この女性との出会いは、彼の存在の核心に迫り、人生の決定的な瞬間の一つになりました。

ヤコブの手紙1:27が思い出されました。“父なる神の御前できよく汚れのない宗教は、孤児や、やもめたちが困っているときに世話をし、この世から自分をきよく守ることです”

これを機に、1994年、カンパラのワトト・チャーチからワトト・チャイルドケア・ミニストリーズが誕生したのです。始まりは、カンパラから南へ8キロ程の郊外にあるカンサンガにある簡素な家でした。ここで8人の孤児と未亡人が新しいファミリーになるチャンスが与えられました。