昨年の夏、北ウガンダにあるグルコミュニティに井戸を建設するため、香港からチームが2度に渡ってウガンダへ向かった。井戸が完成した過程と、どれほどの利益を地元コミュニティにもたらしているかご報告致します。
レイイビの人口は約4万人です。井戸が建設される前は、女性や子供たちが、長時間をかけて歩き水を汲みに行っていました。しかも、そこまで時間をかけて、水を汲みに行く水源も汚れていました。しかし、井戸が完成した現在では、遠くまで歩かなくてもきれいな水を確保でき、また近くの農作物に灌漑するためにも利用されています。どれだけ地元の女性たちは助かっていることでしょうか。
井戸建設プロジェクト第一段階は、CUHK S. H. Ho 大学からのボランティアグループによって完成されました。プロジェクト第二段階は、貯水塔の建設です。こちらも無事に完成したことを本当に嬉しく思っています。このような設備が、これからも長期的に地元住民の生活向上に繋がることを心より願っています。
異なるバックグラウンドを持つアジア各国からボランティアが集まり、ワトトミニストリーに参加し、共にウガンダに足を運んでくれたことに感謝しています。